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ということで、去年ブレークしたIlona Mitreceyの"Noël que du bonheur"(PVはこちら)をどうぞ。とてもDANSABLEなクリスマスソングです。
Ilonaは、昨年"Un Monde Parfait"(こちらでPVが見れます。)で大ブレーク(フランスシングルチャート16週連続1位!)した1993年生まれのシンガーです。また、ジャケットの絵はもちろん、PVもほぼ全編アニメということでも有名だったりします。
ところで、このIlonaの"Un Monde Parfait" (直訳すると「完全な世界」)は、日本では、「ときめき☆アーモンドパフェ」という邦題で売り出されたのだそうです。正直、ユニバーサルの担当者のセンスを疑うところです。
Amelは、"Nouvelle Star 2"では準優勝に終わったのですが、昨年リリースしたシングル"Ma Philosophie" (30秒分のPVがこちらで視聴できます。)は、大ヒットしました(internet radioでも、何度もかかっていました。)。
"Viser la Lune"で始まるさびの部分も雄大で素晴らしいですが、R&B向きの声と相まって、Aメロ部分から十分に聴かせます。
また、" Je n'ai qu'une philosophie/Être acceptée comme je suis"(私には一つの哲学しかない。あるがままに受け止められるということ。)で始まる、Amel自身が作詞した歌詞もなかなかに素晴らしく、才能を感じさせます。
なお、このPhilippe Katerineさんですが、1968年生まれ、ということで私と同い年です……。
「マグダラのマリア」(というか、そのスペイン語表記である"María Magdalena" を歌ったのが、Jessica Marquezの"Maria Magdalena" です(30秒分のPVがここで視聴できます。)。
ラテン系のリズムに、特にさびの部分のコーラスの美しさ、そして、いつまでもループし続けるのではないかという「この木何の木気になる木」的な輪廻感がとても印象的な楽曲です。
インターネットラジオの"Les Tube du Monde" だと放送される可能性が高いので、機会があったらフルで聞いてみて下さい。
"Star Academy 3"の優勝者は、Elodie Frégéです。
そのElodieが2004年に発表したシングル"Je Te Dis
Non"がいかにもフランスらしい哀愁の漂うメロディで、とても素晴らしいです。Priscillaがリズム重視の現代型フレンチポップならば、
Elodieは哀愁重視の往年のシャンソンという感じで、対比をして聞くといとをかしです。
PVがやはりテレビ局のサイトにアップロードされていますが、PVまで古めかしく作っているあたりが、スタッフのこだわりを感じさせます。
とにかく、PVだけでも、一聴の価値があります。
"Star Academy" は、何枚も楽曲を実際に実演して発表するのですが、何せ番組自体が人気があるので、"Star Academy」の楽曲はそれなりにヒットします。
"Star Academy"の第6期生である"Star Academy 6" が最近発表したのが" "Y'a qu'un ch'veu"という楽曲です。これは、"Love Me, Please Love Me" 等のヒット曲で有名な"Michel Polnareff"の往年の作品のカバー楽曲なのですが、「ウェスタンっぽいのだけども、言葉はフレンチ」という感じで、実に楽しげな仕上がりになって います。
"Star Academy"はテレビ局主導で結成されているグループなので、テレビ局のサイトからPVを見ることができます。
この中の誰が今年の優勝者になるのかを予想しながら見てみるのもよいのではないでしょうか。
もちろん、このタイトルは、Descartesの有名な言葉である"Je pense, donc je suis" (我思う。故に我あり)をもじったもの(フランス語の場合、"an"も"en"も同じ発音 [ ã]です。)です(だから、"Je Danse Donc Je Suis" の日本語タイトルを付けるとすれば、「我踊る。故に我あり」とでもすべきなのでしょう。)。ついでにいうと、かのBrigitte Bardotも同名の楽曲を歌っていたそうですが、全くの別物のようです(BBは私にとっては「過去の人」なので、BBの"Je Danse Donc Je Suis"は聞いたことはないのですが。)。
Priscillaの"Je Danse Donc Je Suis" は、小気味良いテンポと哀愁漂うメロディに、Priscillaのボーカルが実にマッチしていて、実に格好いいのです。そして、さびの終わりに、"Je danse donc je suis "とささやく声がまた格好いいのです。
2001年にデビューした当時のジャケットの写真を見るとまだ本当に子供!という感じがしますが(って12歳ではないか!)、このあたりからはジャケットの写真も決まってきたように思います(ジャケット写真の変遷についてはこちらを参照。)。
音楽的にいうと、何度も繰り返されるさびの部分が印象的です。「アイドル歌謡はさびでもつ」というのはフランスでも一緒なのだなあということはしみじみ と感じます。また、"Toujour pas d'amour"では、Priscillaは息継ぎ音がはっきり聞こえる歌い方をもう用いているのだなあという感慨も覚えてしまいます(次のアルバムであ る「Bric A Brac」の方を先に聞いていましたので。)。